はじめて、お盆の迎え火をたきました。
東京は7月13日から16日くらいがお盆だそうです。
いままで迎え火をたいたことがなかったので、
お盆休みの8月が、一般的なお盆だと思っていました(^^;
(地方は8月らしいです。旧暦のお盆は8月です。)
送り火には立ち会えなかったのですが、
迎え火を見ていて、不思議な気持ちになりました。
「オガラが必要だから買ってきて」
と言われて、スーパーへ行くと、お盆用品の売り場が出来ていて、
オガラを「麻がら」と書くのを知りました。
長い棒状の麻ガラ(オガラ)を折って、積み重ねて火をつけて燃す。。。
煙に乗って先祖の霊が家にやってくるのを迎える。。。
故人の霊が、家がどこだか分からなくなっちゃうから、
迎え火をたいたり、
お盆提灯を飾ったりするらしいのですが、
夕暮れに、その迎え火を眺めていて、ふと思いました。
その煙に乗ってやってくるなら、
それまでは、いったい、どこにいるんだろう。。。
どこから、やってくるんだろう。。。と。
身体がない状態なら、その辺りにいても、おかしくないんじゃないかなあ。
わざわざ、どこから?あの世から?
などと、火をみつめながら、思いました。
いずれにしても、
おかえりなさい。
そして、また来年。
と、手を合わせるのでした。
無宗教なんですけれどね。
なんで「麻がら」と書いて「オガラ」と読むんだろう〜
なんてことも、火を見ながら思いました☆
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